とにかく仕事を辞めたい…
でも、どうしたらいいか分からない…
そんな気持ちのまま、心身が疲弊していませんか?
仕事を辞めたくても、疲れている時は何からやればいいのか分からなくなりますよね。
今回は、そんな人に向けて仕事を辞めるための
『やることリスト』を作ってみました!
やることリストに沿って手順を踏めば、仕事を辞めるまでの道筋が見えてきます。
仕事を辞めたい人は参考にしてみてください。
今回は、とにかく仕事を辞めるまでのやることリストです。
転職をしたい人向けのやることリストは、こちらの記事へどうぞ☟
まずは心身を休めることが大切
仕事を辞めるには、転職活動をしなければいけない。
そんな風に思って、辞めたくてもなかなか辞められない人も多いです。
でも、心身が病んでしまったら良い転職もできません。
何より、あなたの心と体が第一優先です。
仮に失業しても国からのサポートを受けられる場合があります。
まずは心身を休めることを第一に、仕事を辞められるように進めていきましょう。
仕事を辞めたい人に向けて、やることリストを次から紹介していきます!
やること① 退職の旨を伝える
まずは、退職の旨を上司に伝える必要があります。
1番の難関でもありますが、伝えなければ辞めることができません。
メールで「相談したいことがあるから時間がほしい」と伝えた後、
直接辞めたい旨を伝えるのがおすすめです。
退職理由も聞かれると思うので、
事前に当たり障りのない理由を考えておくと良いでしょう。
辞める際は、素直に嫌なことを話さなくても問題ありません。
「辞めようか悩んでいる」スタンスではなく、「辞めようと決めている」スタンスで臨みましょう。
最速で辞められるスケジュールを確認
辞めるタイミングを伝えるためにも、
就業規則を確認して最速で辞められるスケジュールを知ることが大切です。
退職の旨を伝える目安は、1ヵ月半~2ヵ月前の申し出が一般的に望ましいとされています。
しかし、「今すぐに辞めたい・・・」という人には長い期間ですよね。
無理はしないで、できるだけ早く辞めたい旨を伝えましょう。
伝えにくい場合は退職代行を利用
もし自分で伝えにくい場合は、退職代行を利用するのも1つの手段です。
「退職代行なんて使ってる人いるの…?」と思っている人も、安心してください。
実際の実績や体験談が各サイトにて紹介されています。
東京都労働委員会に認証されている法適合の合同労働組合が行っているため、
違法性なく安心・確実に即日退職できます。
どんなに嫌な上司や同僚も、辞めてしまえば他人です。
まずはあなたの心身を第一に、辞める手段を考えていきましょう。
やること② 引継ぎの準備をする
辞める旨を伝えたら、引継ぎの準備をします。
退職代行などを使って即日退社する場合は別ですが、
1ヵ月後などに退職が決まった場合は引継ぎが求められるでしょう。
具体的な方法を順番に紹介していきます。
後継者に業務を引継ぐ
同じチームのメンバーなど、自分の後継者となる人に業務を引継ぎます。
何の業務をどのようにやる必要があるのか、マニュアルなどを作ると親切です。
でも、そんな余裕もない場合は実際に教えながら引き継ぎましょう。
特に、自分しか持っていなかった資料やパスワードなどは
まとめてデータにしておくのがおすすめです。
後々連絡が来ても嫌なので、自分がいなくても業務が回るように落とし込んでおく必要があります。
関係者に連絡・挨拶をする
上司と他の人に周知するタイミングを相談し、
話せるようになったら各所への連絡・挨拶をしましょう。
お世話になった人にはお礼の挨拶、
日常業務でやり取りが発生する人には後継者の紹介など。
タイミングにもよりますが、
引継ぎもスムーズにいくように退職の10日前くらいには挨拶が完了しているのが理想です。
やること③ 退職の手続きをする
退職の日程が決まり、引継ぎの段取りも決まったら
いよいよ退職に向けて手続きを進めます。
ここまで来たらもう辞めれます!お疲れ様でした。
退職に必要な手続きを順番に紹介していきます。
退職届を出す
会社の規定に従い、必要な場合は「退職届」を提出します。
退職届は出さなくていい場合もあるため、管理部門に確認しましょう。
( 離職票や雇用保険被保険者証など…)
公的手続きの確認
公的手続きを行うために必要な行動は、以下の4つです。
- 年金手帳を会社が保管している場合、退職日までに受け取る
- 住民税の支払い方法を確認する(天引きされていた場合)
- 雇用保険被保険者証を会社が保管している場合、退職日までに受け取る
- 健康保険証を返却し、必要に応じて被保険者資格喪失証明書を受け取る
基本的には、必要書類を退職日までに受け取り、退職後すぐに必要な手続きを行います。
失業手当を受け取る場合には雇用保険被保険者証などが必要のため、
事前に確認しておくと間違いないでしょう。
返却物・受取物の確認
最終出社日までに、返却物と受取物の確認をしておきます。
・健康保険証
・社員証
・制服
・業務で使用していた会社の物
・離職票
・被保険者資格喪失証明書
・源泉徴収票
・年金手帳(会社保管の場合)
急な退職で気まずい場合は、離職後になるべく連絡を取りたくないですよね。
退職日までに余裕を持って確認することで、退職後でも会社と連絡を取らずに済みます。
やること④ 有給休暇の消化
手続きが完了したら、残っている有給休暇を消化しましょう!
有給の使用は働く人の権利のため、
辞めるからといって会社側が取得を拒否することはできません。
辞めたいくらいしんどい時は、こまめに消化して休んでも良し。
1日でも早く辞めるために最後まで取っておいても良し。
最後にたっぷり休んで、次の行動に向けて心身を整えましょう。
余裕ができたら転職を考える
会社を辞めた後や有給消化中に、心身が休まり余裕ができてくるかもしれません。
自分の体調と相談して、転職を考えていきましょう。
まだ働く気力がなかったり、体調が悪かったりした場合は
一旦失業手当を受け取る手続きを行い、ゆっくり転職を考えるのもありです。
無理のない範囲で、将来のことを考え始めてみてください。
仕事を辞めたい人には『やることリスト』
仕事を辞めたいけど辞められない。
転職活動なんてやる気力がない。
こんな風に悩んでいる人は、心身が疲弊しすぎる前に仕事を辞めることを検討しましょう。
「やることリスト」を順番に進めていけば、スムーズな退職につながります。
心や体調を崩してしまったら、治すのに膨大な時間とお金がかかってしまいます。
まずはあなたの心身を大切にして、守ってあげてください。
私も心の病気になり、退職をしてしまいましたが、なんとかなっています!
心身共に回復したら、自分に合った仕事を探していきましょう!
仕事を辞めても人生終わりじゃありません。
あなたらしく生きていけますように😌
コメント